【オススメ】マニアックだけど高コスパ&高満足。人と差が付く国産車3選
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 31
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クルマは人生で最も高い買い物のひとつと言われることが多くあります。そのため、いわゆる「クルマ好き」の人でなくても、色々なモデルを比較検討し自分に合った1台を見つけたいと考えるのは当然です。
しかし、インターネットなどで話題となるのは、最新モデルや人気のモデルであることがほとんどです。そうしたモデルを選ぶことで、大失敗する可能性を低くすることはできるかもしれませんが「せっかくクルマを買うなら、人とは違ったチョイスをしたい!」と考える人も実は多いはず。
そこで今回は、あまり話題にはならないけれど、実はイケてるクルマをピックアップしてご紹介します。もちろん、実用性に乏しかったり、高価過ぎたりしては意味がありません。そこで今回は、新車で購入することができ、なおかつ手頃な価格で検討できる国産車からピックアップしてみたいと思います。
昨今のトレンドとなっているSUVですが、デザイン性と機能性に富んでいる一方で、あまりの人気から人と被ることが多いのが難点です。そこでオススメしたいのが、三菱「エクリプスクロス」です。
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三菱のSUVと言えば、「アウトランダーPHEV」の印象が強いかもしれませんが、大柄なボディやPHEVのみ設定であることなどから、やや乗り手を選ぶのも事実です。
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一方のエクリプスクロスは、全長4545mm×全幅1805mm×全高1685mmというちょうどよいサイズ感を持ちながらも、三菱らしいタフでワイルドなフロントマスクとスタイリッシュなクーペスタイルは存在感抜群です。
加えて、PHEVモデルが設定されているのもポイントです。「エクリプスクロスPHEV」に搭載されているPHEVシステムは、アウトランダーPHEV譲りのツインモーター4WD方式で、力強い走りと高い燃費性能を両立しているのが特徴です。
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また、ガソリンモデルで254万2100円~、PHEVモデルで386万3200円~というコストパフォーマンスの高さも魅力です。
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PHEVモデルは55万円(2022年度実績)の国の補助金にくわえ、自治体によっては追加の補助金も用意されているため、実質的なコストパフォーマンスはさらに高まります。/p>
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次にオススメしたいのが「マツダ6」です。
マツダのフラッグシップセダン・ワゴンとして長らく活躍してきたマツダ6ですが、現行モデルは、「アテンザ」の名で2012年に登場して以来、一度もフルモデルチェンジが行われておらず、現在ではやや目立たない状態となっています。
一方、国産車離れした流麗なデザインは今なお健在です。加えて、2.2Lのディーゼルエンジンによる「人馬一体」の走りは、内燃機関の魅力を再確認させてくれるものです。
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2022年11月には、初代アテンザの登場から数えて20周年を記念する特別仕様車「20th Anniversary Edition」が追加されましたが、新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を国内モデルとして初採用したほか、昨今のセダンではめずらしく「電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)」が標準装備となっているのも嬉しいポイントです。
登場から時間が経っているものの、基本的な安全装備は搭載されており、古さを感じる部分はほとんどありません。むしろ、非常によく熟成された1台に仕上げられていると言えます。
>>【円熟の極み】マツダ6 “20周年記念モデル”試乗。色褪せない独自の魅力が光る
価格は、セダン・ワゴンともにガソリン車は296万2300円~、ディーゼル車は362万2300円~となっています。
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スズキのコンパクトSUVである「イグニス」もオススメしたいモデルの1つです。
日本では販売台数が伸び悩んでいるイグニスですが、欧州やインドではスズキのラインナップの中核を担っています。
特に欧州では、コンパクトSUVにも高いデザインと走行性能が求められます。そのような中でも存在感を放つイグニスは、遊びゴコロのあるデザインと軽快な走りが魅力です。
ビビットな色からアース系までバラエティ豊かなボディカラー、そしてグレードに合わせて用意された3つのインテリアカラーは、個性を存分に表現することができます。さらに、上級グレードにはスズキのモデルでは珍しいレザー調シートが標準装備となる点も注目です。
161万1500円~というリーズナブルな価格も、イグニスの大きな特徴のひとつです。国産車でありながらどこか欧州の香りがするイグニスは、まさに好センスな1台と言えそうです。
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