トヨタ独走、メルセデス失速、日産沈む。“ブランドの価値ランキング”が暴く2025年の勢力バランス
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 35
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今回のランキングでは、自動車業界以外から参入したブランドの動きにも注目が集まっています。
スマートフォン大手のXiaomi(シャオミ)は自社開発の電気自動車「SU7」でEV市場に本格参入を果たし、総合81位に入りました。中国国内では受注が好調とされ、同社の多角化戦略が成果を上げつつあります。
またHuawei(ファーウェイ)も96位にランクイン。通信機器や家電分野での強みを活かしながら、複数の自動車メーカーと提携し、ソフトウェアや車載システムの共同開発を進めています。
こうした他業種からの新規参入は、電動化時代におけるブランドのあり方そのものを変えつつあります。自動車が“移動する電子機器”へと進化するなか、ブランド価値の基準も「製品」から「体験」へとシフトしているようです。
長い歴史を持つ自動車メーカーにとっては、いまが正念場といえます。とくに日産のように一時代を築いたブランドが再び勢いを取り戻せるのか──来年のランキングではその動向が注目されます。
(終わり)
(写真:APOLLO NEWS SERVICE、フェラーリ、BYD、シャオミ、メルセデス・ベンツ、テスラ、BMW、ホンダ、ヒョンデ)
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