トヨタ独走、メルセデス失速、日産沈む。“ブランドの価値ランキング”が暴く2025年の勢力バランス
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 35
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自動車ブランドだけを対象とした部門では、トヨタが22年連続で1位を維持。2位にメルセデス・ベンツ、3位にBMWが続き、欧州勢が上位を占める構図は変わっていません。4位にはテスラ、5位にはホンダが入り、日本勢としての存在感を示しました。
韓国のヒョンデは前年の7位から6位へと順位を上げ、ブランド価値も前年比7%増。電動モデルの拡充やグローバル市場での積極的なブランド戦略が評価された形です。
またフェラーリは前年の10位から8位に浮上し、ブランド価値は17%増と高い伸びを記録しました。生産台数を抑えつつ高付加価値を維持する戦略が功を奏し、その希少性がブランド価値を押し上げたと見られます。
一方、日産は厳しい結果に直面しています。ブランド価値が前年から33%減少し、前年の60位から82位へと順位を落としました。
電動化戦略の遅れや北米市場での販売不振が影響したとされ、抜本的な立て直しが求められています。
さらに、中国のBYDが初めて90位にランクイン。EVの生産台数で世界上位に位置する同社の急成長が、ブランド評価にも反映された格好です。
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