シャトルが首位獲得でワゴン部門トップが22ヶ月ぶりに交代【ボディタイプ別売れ筋・7月】

SUV／クロスオーバー：RAV4が3ヶ月連続で首位をキープ

SUV／クロスオーバー部門は計4万5200台。市場シェアは前月から1.4ポイント縮小し19.2％となった。新型車などの動きがなかったため盛り上がりには欠けたが、販売上位モデルを中心に着実に台数を積み上げている。

首位は前月同様、「トヨタ RAV4」が守った。登録台数は8646台に達し、登録車全体でもトップ10に入るヒット作といえる人気ぶりだ。

2位は「ホンダ ヴェゼル」。ライバル「トヨタ C-HR」（3位）の上に立ったものの、台数は5058台と前月から約18％減少した。C-HRは前月比0.4％減の4195台。RAV4登場後もトップ3に残るあたりは販売力の強みを感じるが、ヴェゼルの後塵を配しており、かつてほどの勢いはみられない。12月でデビュー3年となるため、そろそろマイナーチェンジでテコ入れが図られる時期かもしれない。

4位は「トヨタ ハリアー」。現行モデルの登場から今秋で6年となるが、あいかわらず人気で、前月比約9％増の伸びを示した。5位には「スバル フォレスター」が前月の7位から順位を上げてランクイン。フォレスターは、6月の一部改良で機能・装備を充実させており、それが台数増に結びついた模様だ。

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