【在庫残りわずか】電動モデルのみとなる新型「RAV4」の裏で“現行モデル”の争奪戦が勃発中!? ガソリン車に脚光のワケ

RAV4 アドベンチャー

現行型の受注枠は残りわずか

受注状況について前出の担当者は続けます。

「現行モデルの受注自体は、まだ受け付けており、いまのところ購入は可能です。特にガソリンモデルについては、いま注文すれば12月までにはお届けできる見込みです。

現行RAV4の中で、人気があるのは『アドベンチャー』グレードのガソリンモデルですね。

ただ、新型が発表されたことで、いよいよ全グレード受注停止のカウントダウンが始まっている印象です。

最新の情報（※7月末の執筆時点）では、都内の販売店全体で、全グレードのガソリンモデルが残り25台分の受注枠しか残っていない状況です。

同様に、ハイブリッド車についても、在庫枠がかなり減ってきています。

なお、 RAV4はこれまで、ガソリンかハイブリッドかで極端な人気の偏りは見られず、走行距離の多い方はハイブリッドを選ばれるケースが多いと感じています。

いずれの仕様も残り台数が少なく、今のままだと数週間以内には注文できなくなる可能性が高くなっています。検討されている方には、できるだけ早めの相談をおすすめしています」

このように、新型が発表されたことで、現行モデルへの関心も再度高まりを見せています。

新型の発売は2025年度内とされていますが、現時点では発売日や価格などの詳細は明らかにされていません。そのため、現行型の在庫状況や納期、値上がりの可能性などを総合的に考慮しながら、どちらを選ぶかを判断する必要がありそうです。

（終わり）

（写真：トヨタ）