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レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由

次世代BEVのLF-ZCが後を継ぐ可能性もある

ただ、前出のある業界関係者は「LSが存続する可能性もないわけではない」としたうえで、次のように続けます。

「昨今のトレンドの変化をうけて、レクサスおよびトヨタではEV戦略の見直しを図っているようです。

簡単に言えば、直近数年はハイブリッドやPHEVの販売を強化し、その間に新プラットフォームのBEVの開発を進めるという方向であり、これには2021年に発表されたものの見直しも含まれているようです。

さらに、ジャパン・モビリティ・ショー2023では、2026年に発売するフラッグシップBEVコンセプトとして、スポーティなルックスを持つ4ドアクーペの『LF-ZC』を世界初公開しています。

このLF-ZCが、LSの後継モデルとしての役割を持つ可能性は濃厚です。ただ、現在のような高級サルーンというよりは、トヨタ『プリウス』のように、4ドアのスポーツカーという位置付けになるかもしれません。

>>LF-ZCやLS、センチュリーをフォトギャラリーでチェックする

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それはつまり、LSとLCが統合するという意味でもあります。

現実的に考えると、当面の間は現行のLSと併売されることになると思います。そういう意味では、LSがすぐに廃盤となる可能性は低そうですが、遅かれ早かれそうなってしまうことは否定できません」

かつて世界を驚かせた国産高級サルーンであるLS。クラウンやセンチュリーさえもSUV化していくなか、「最後の砦」となりつつあるLSの今後に注目が集まります。

(終わり)

<写真:トヨタ、レクサス、メルセデス・ベンツ>

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