これこそ日本にピッタリ! 欧州でトヨタ「アイゴX」がマイチェン。全車ハイブリッド化でもはや無敵の存在に
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 13
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アイゴは2代目までシンプルなハッチバックでしたが、2022年のフルモデルチェンジを機にクロスオーバースタイルへと大きく変身、モデル名も「アイゴX」へと変わりました。
今回のマイナーチェンジでは、パワートレインをはじめ、エクステリアおよびインテリアに至るまで、全方位でのリファインが施されています。
なかでも注目なのが、従来の1.0L直列3気筒ガソリンエンジンに代えて、「ヤリス」にも採用されている1.5L直列3気筒ハイブリッドユニットを新たに搭載した点です。
これにより最高出力は114psへと引き上げられ、先代比で43psの大幅なパワーアップを実現。0-100km/h加速も従来の14.9秒から約10秒へと短縮され、パフォーマンスは飛躍的に向上しています。
同時にトヨタは、アイゴXをこのクラスで唯一となるフルハイブリッドモデルへと進化させることで、燃費性能と環境性能の両立を図っています。
CO₂排出量は1kmあたりわずか86g、燃費は100kmあたり3.8Lという優れた数値を実現しており、欧州の厳格な排出規制をも余裕をもってクリアする環境性能を備えています。
(次のページに続く)
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