「GRヤリス」のミッドに新開発2.0Lターボってまさか…!? 気合い入りまくりのトヨタブース展示内容まとめ【TAS25】
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 38
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2021年にデビューした現行「GR86」。貴重なコンパクトFRスポーツとしての地位を不動のものにしているが、昨年の一部改良ではモータースポーツで得た知見が反映された。
具体的には、スロットル特製の変更(MT)とダウンシフト操作時における許容領域の拡大(AT)で、アクセルレスポンスの向上や素早いシフトダウンを可能にするなど、「GRらしい走りの味」に磨きをかけている。
今回のオートサロン2025では、一部改良前のモデル(2021年10月~2024年7月の生産)でも進化が体感できるソフトウェアアップグレードプログラム「GR86 PERFORMANCE SOFTWARE for MT MT/ “GR86 PERFORMANCE SOFTWARE for AT AT」が2025年春より「GR Garage」で販売されるという。
TGRによると「GR86に乗り続けてくださっているお客様が、末長く愛車をお楽しみいただけるよう、お客様の愛車の進化をサポートし続けます」だそうだ。
<ソフトウェアアップグレード(MT)の内容>
モータースポーツで求められるブリッピング操作のしやすさに着目し、エンジントルク制御を変更。アクセル操作に対してよりダイレクトなレスポンスが得られるスロットル制御を採用し、限界域での扱いやすさを向上。
<ソフトウェアアップグレード(AT)の内容>
ATでモータースポーツに参戦するユーザーの要望を元に、ダウンシフト操作時におけるエンジン回転数の許容領域を拡大。より広いトルクバンドを活用したスポーツ走行を楽しむことができる。
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「サーキットモード」は、国内の対象サーキット・施設において、アンチラグ制御の追加やスピードリミッター上限速度の引き上げなど、クルマのポテンシャルを引き出す機能が有効となるサービスで、GPSによる位置判定および専用アプリ上での操作により、シフトタイミングやエンジン回転数を直感的に示す専用メーター表示に切り替わる。
2024年8月21日のサービス開始以降「様々ななモータースポーツでサーキットモードを楽しみたい」という要望がユーザーから寄せられており、対象サーキット・施設数を50から76へ増やしたという。
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