R8 LMS ベルリン試乗 オンボード映像も公開
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:斎藤 聡
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ベルリンは思いのほか田舎であった…というか、どっぷりと東欧の匂いの残った地方都市といった趣である。ドイツには仕事、プライベート併せてかなり渡っているが、恥ずかしながらベルリンは初上陸。ドイツの首都であり、東西ドイツに分かれていたころ東のただ中に壁に囲まれながら西の繁栄を見せつけていたはずのベルリンであるから、さぞや華やかな街に違いないと想像していたのだが…。
たとえば、群馬県がドイツだとすると、フランクフルトが高崎で、ミュンヘンが前橋、ベルリンは太田といったところか。やっぱり伊勢崎がインゴルシュタットですかね。えっ、まったく判らない? そもそも例えがおかしい?
ま、それはともかく、平たく言うとフランクフルトが商業都市、ミュンヘンは文化都市、ベルリンは…どちらとも言えない。といった、どこかビミョーなムードを醸し出している都市なのであった。
そうそう、それから興味深かったのがベルリンの壁。まだいくらか市内各所に残っており、イーストサイドギャラリーではアートな壁に変身している。驚くのはその壁の薄さ。厚さおよそ18センチ。クルマで突っ込めば穴があきそうだが。物質的には薄くても、政治的な厚みはなまなかではなかったわけだ。当時壁を越え西ベルリンに亡命するためにどれだけの犠牲や苦労が払われたかは、国境検問所であったチェックポイントチャーリーにある壁博物館に詳しい。
…などと市内観光をしている場合ではなかった。今回ベルリンを訪れたのは、何を隠そうドイツ本国のアウディ・ドライビング・エクスペリエンス(ADE)に参加するため。なんとFIA GT3カテゴリーに合わせて開発されたレーシングカー「R8 LMS」をドライブできるカリキュラムができたのだ。これは乗るしかない。
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