改良版「GRカローラ」の供給体制見直し＆値上げナシに高評価…別モデル購入者からは「半年遅い！」の悲鳴

トヨタ GRカローラ

短すぎるマイナーチェンジの間隔には懸念も

おおむね好評な声が多い一方で、一部のユーザーからは懸念の声も見られます。

たとえば、「GRカローラのマイナーチェンジの間隔が短すぎないか？　これだけ新しくなると逆に購入を躊躇する」「既存のオーナーが置いてかれる感じがある」といった意見が挙がっています。

改良の間隔が短いことは、常に最新仕様を手に入れられるというメリットもある一方で、既存ユーザーからは「せっかく購入したばかりなのに」と不満が出るのも仕方がないのかもしれません。

なお、今回の改良に合わせてトヨタからは、2023年モデルを購入したユーザー向けには、ソフトウェアを含むアップグレードプログラムを開発中と発表されており、既存オーナーでも、エンジンの最大トルクが従来の370Nmから400Nmに向上し、4WDシステム「GR-FOUR」の制御変更も受けられるようになります。

またそのほかには、「GRカローラがついに通常販売。半年遅い！　待てなくてWRX買っちゃった」といった販売開始までのタイミングに不満を抱き、他車を選んだユーザーもいるようです。

こうした意見から、改良内容だけでなく、マイナーチェンジの頻度や販売時期がユーザーの購入意欲や選択に大きく関わっていることがわかります。