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新型カングーに隠されたルノーマジックとは?

イメージ膨らむ使い勝手

魔法にかかったまま新型カングーに乗り込むと、そこはLUDOSPACE(ルドスパス=遊びの空間を意味する造語)というテーマがポンポン跳ねているかのよう。先代の特徴でもあった、日本のミニバンも真っ青の収納スペース、オーバーヘッドコンソールはさらに使いやすくなって、フロントとリアの頭上に備わっている。リアのスライドドアにはステップこそないが、開口部のすぐそばまで座面がくるので、乗降性は上々だ。座ると一瞬にして、かなりの広々感が体感できる。とくに天井の高さ、膝まわりのゆとりがスゴイ。足元のフロアは中央もフラットだ。

シートは新開発で、フロントはしっかりとした座面長とクッションがあり、背中のフィット感がとてもいい。リアは子供の膝がちゃんと下に曲げられるよう、やや短めの座面としつつ、中央席にも問題なく座れる。シャボン玉をイメージした柄は目に楽しく、子供に好まれるだろう。

そしてこのシート、今回はアレンジも進化しており、ワンアクションでリアがフルフラットにできる。「女性1人でも軽く操作できるように…」という謳い文句には何度も裏切られてきたが、新型カングーは本当に、折り畳みから復帰まで片手で操作できた。また、助手席もフラットになるのだが、これは「IKEAの定番商品、BILLYシリーズの棚が載せられる」ように開発されたのだとか。全長2.5mまで積載OKだ。

そのほか、荷室には50kgまで耐えるトノボードがあり、2段階に高さを変えられたり、使わない時は収納できたりと工夫がいっぱい。自分だったら何を積もうか、なんて無意識に思いを巡らせているところがまた、カングーの魅力なのである。

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