マツダ新型「CX-5」がJMSで日本初公開。まとめると…完成度に日常の使いやすさを上乗せした“正統進化”SUV
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 46
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 46
“デイリーコンフォート”を最もわかりやすく実現したのが、後席と荷室の広さです。グローバルで人気を博したことで、体格の大きな欧米ユーザーから「もう少し広くしてほしい」という要望が多く寄せられたそうです。
それに対してマツダは「じゃあCX-60を買ってください」とは言わず(笑)、ホイールベースを115mm延長。そのうち約70mmを後部ドア開口部の拡大に充てて乗降性を高め、後席膝まわりを64mm、荷室奥行きを45mm拡大しています。
これまで初代・2代目はホイールベース2700mmで固定。ちなみにマツダ3は2725mmなので、ようやくそれを超えてきた形になります。
デザインテーマも興味深く、開発陣いわく、初代CX-5には「街でも着れるアウトドアウェア=街乗りできる四駆」、2代目には「ウォッシャブルなキレイ目スーツ=パーティにも行けるSUV」という“裏テーマ”があったそうです。
そして今回の3代目は、「会社帰りに山登りへ行けるタウンウェア=オフィスからキャンプへ直行できるSUV」。なるほど、2代目の“カッコつけすぎ”を少し和らげ、自然体のCX-5を目指したのが今回というわけです。
ボディ後半を拡大した3代目ですが、フロントまわりの構造や基本寸法は「変えちゃいかん!」という号令のもと、あえてそのまま。
ただし、後ろをふくよかにしたことで全体のバランスを取るために、フロントフェンダーがより力強く見える造形を採用しています。フロントドアには段差を設け、ボリューム感を巧みに調整するという、意味あるプレスラインも与えられています。
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