【何が起きた？】人気SUV「ハリアー」が4ヶ月連続で前年割れ。需要一巡も、新型「RAV4」登場で盛り返す可能性

トヨタ ハリアー

5月のテコ入でも販売台数は前年比6割前後と低迷

トヨタ「ハリアー」は、1997年に初代モデルが登場して以来、上質なデザインと快適性で人気を集めてきた高級クロスオーバーSUVです。

初代および2代目モデルは、海外市場でレクサス「RX」として販売され、国内外で高い評価を得てきました。

現行の4代目ハリアーは2020年に登場し、新世代プラットフォーム「TNGAプラットフォーム（GA-K）」を採用することで、ボディの高剛性化や低重心化を実現しています。

また、エクステリアはフロントアッパーグリルからヘッドランプへと流れるようなデザインで、精悍かつシャープな印象を与えています。

さらに、2022年にはプラグインハイブリッド（PHEV）モデルがZグレードに追加され、2025年6月に行われた一部改良ではGグレードにもPHEV仕様が加わり、特別仕様車として「Zレザーパッケージ・ナイトシェード」や「Zナイトシェード」も設定されました。

しかし、2025年6月〜8月の販売台数を見ると3515台、4289台、3242台と3か月連続で前年比60％台と減少している様子がうかがえます。 ハリアーの現在の販売に何が起きているのでしょうか。

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