名門「イタルデザイン」が初代「NSX」にインスパイアされた謎のニューモデルを開発中！ 今わかっている情報まとめ

ホンダ NSX「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

謎のティザーに込められた未知のトリビュート計画とは

初代NSXは1990年に発売された2シーターのミッドシップスポーツカーです。新車価格は約800万円（AT仕様は860万円）で、当時の国産車としては突出して高額でした。価格面でも大きな注目を集めたモデルといえます。

また、NSXは高い性能と信頼性を両立できることを示し、スポーツカーとしての鋭い走りと日常での扱いやすさを兼ね備えていました。その評価は現在も続き、名車として語り継がれています。

今回、イタルデザインがSNSで公開したティザーイメージには、青い背景にホンダのエンブレムと「NSX」のバッジ、そして下部に「ITALDESIGN」のロゴが配置されていました。シンプルな構成ながら、初代NSXを意識した演出がうかがえます。

イタルデザインはホンダから正式に開発の承認を得たとみられますが、その内容はまだ不明です。ランボルギーニが「アヴェンタドール」をベースに復活させた「カウンタック LPI 800-4」のように、既存モデルをベースとした特別仕様になる可能性も考えられます。

ただし、それが単発のスタディモデルにとどまるのか、限定生産車として発売されるのかは現時点では明らかにされていません。

初代NSXを題材とするこのプロジェクトが、どのような形で姿を現すのか。続報が待たれる状況です。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、ホンダ、ランボルギーニ）