「CX-5」は今、現行型のディーゼルを買うべき？それとも新世代SKYACTIV-Zを待つべきか…浮上する“4つの選択肢”とは

新型CX-5

注目の「SKYACTIV-Z」は2027年登場予定

欧州では25年末、日本を含むその他の地域では2026年中に発売予定の新型CX-5は、まず「e-SKYACTIV-G 2.5（2.5Lガソリンエンジン・マイルドハイブリッド）」と「SKYACTIV-DRIVE（6速AT）」によるパワートレインでローンチされる予定です。

そして、究極の内燃機関を目指した「SKYACTIV-Z」と、マツダ独自の新型ハイブリッドシステムを組み合わせたバリエーションが、後から追加されると発表されています。

マツダのテクノロジーが大好きなファンであれば、究極の燃焼を実現するというふれ込みのSKYACTIV-Zに興味津々でしょうし、マツダ独自のハイブリッドシステムがどのようなメカニズムなのかも、大いに気になるところでしょう。

ただし、残念ながらSKYACTIV-Z＋マツダ独自ハイブリッドシステムを組み合わせたCX-5の発売は、2027年中になる予定です。「あと2年なんて待てない」というファンであれば、2.5LマイルドハイブリッドのCX-5のオーダー開始を心待ちにしているかもしれません。