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新型「リーフ」はぶっちゃけ幾らなら“納得感”があるのか。腹落ちするのは52kWh車で400万円台、75kWh車で600万円台

400~600万円の価格帯なら腹落ち感が高い

EVの普及によってバッテリーのコストダウンが進んでいるといっても、やはりこれほどバッテリーが大きくなっていれば価格据え置きは難しいと考えるのが当然です。

それでは、新型リーフの価格はどれくらいであれば妥当といえるのでしょうか。そこで、車両の価格帯をバッテリー容量で割って導くことのできる【円/Wh】という筆者独自の指標を用いて、日産のEVにおけるバッテリー総電力量と価格の関係を整理してみましょう。

・サクラ|20kWh|260万円【130円/Wh】
・リーフ|40kWh|410万円【102.5円/Wh】
・リーフ|60kWh|530万円【88円/Wh】
・アリア|66kWh|660万円【100円/Wh】
・アリア|91kWh|740万円【81円/Wh】
※それぞれ廉価グレードの価格を目安にしたもの

車体や装備のコストはある程度一定なので、バッテリー総電力量が増えるほどに有利な計算結果になります。現行型リーフもアリアもバッテリーの小さなモデルでは100円台/Wh、バッテリーが大きくなると80円台/Whとなっていて、新型リーフの価格帯を想像するヒントになりそうです。

【円/Wh】で計算した予想価格
・新型リーフ|52kWh|520万円【100円/Wh】
・新型リーフ|75kWh|600万円【80円/Wh】

52kWhに100円/Whという指標の数値をかけると520万円、75kWhに80円/Whを当てはめると600万円。新型リーフの価格帯としては、納得感ある数字といえるのではないでしょうか。

理想をいえば、52kWhにおいて80円/Whを実現すれば420万円となりますから、ほとんど価格据え置きで性能の大幅アップを実現することになりますが、新型のプレミアムな装備を考えればハードルは高そうです。

自動車メーカーの開発・生産コストというのは外からはうかがい知れない数値ですので、日産が新型リーフにどのような値付けをしてくるかはまったくもって不明です。それでも、市場が「リーフとして適正」と腹落ちする価格帯は52kWh車で400万円台、75kWh車で600万円台と筆者は考えます。

>【高級感も上がった】新型リーフの内外装デザインをギャラリーで見る

(終わり)

(写真:日産)

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