新型スズキ カタナ発売。斬れ味より乗りやすさ? ブラックカタナは初
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
スズキは5月30日に大型2輪車である新型「KATANA(カタナ)」を日本国内で発売しました。1980年のドイツケルンショーで発表された初代「GSX1100S KATANA(カタナ)」の復活と言われる新型カタナには、以前のメインカラーであるシルバーに加えて、はじめてブラックが追加されました。昭和のドラマ「西部警察」に登場した1100カタナ改は、ショートテール化された黒のボディで「ブラックカタナ」と呼ばれ、多くのファンに親しまれていました。新型カタナではミスティックシルバーメタリックと、今回新たにグラススパークルブラックの2色が純正色として採用されています。
新型カタナは先代1100カタナのオマージュとしてのデザインを色濃く残しながら、現代のスズキの大型2輪「GSX S1000」をベースに開発されています。最近では、「ネオクラシックカー(通称ネオクラ)」という言葉が飛び交う中、カワサキが「Z1」オマージュの「Z900RS」を昨年発売して販売台数を伸ばしていますが、新型カタナも今回の復活を多くのメディアが取り上げ、注目を集めています。
あらためて間近で見ると、タンクからシート後端までの距離が短いせいか思ったよりコンパクトに感じます。ナンバーとウインカーが一体となっているスイングアームマウントのリアフェンダーや、少し高く前方の離れた場所に位置するブレーキランプ、LED化された灯火類、刀のシャープな斬れ味が表現されているアッパーカウルなどによって、先代1100カタナのイメージが、現代のデザイントレンドで表現されています。しかし、話題になっているアップハンドルと高い位置にあるミラーには、先代1100カタナの低く構えるセパハン仕様とは異なる雰囲気を感じてしまいます。
次のページ>>低速もあるSSエンジンのストリートファイター
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
後席ドアを開けたら後ろから来た自転車とドカン! 「後席にもミラーがあれば」と思ったらAmazonで売ってた!
ボルボEX30 詳細データテスト 高い動力とほどほどの操縦性 物足りない乗り心地 厄介な監視機能
中古車を狙っている人必見!! 約10時間&450kmの東京-静岡往復でわかった初代アウトランダーPHEVの実力
マセラティやAMGのタクシーも! メルセデス・ベンツ新型「Eクラス」にタクシー仕様はない!?【みどり独乙通信】
ダ・コスタ、ミサノの雪辱果たす逃げ切り優勝。前日優勝のキャシディ2位、日産ローランド3位|フォーミュラE第10戦ベルリンE-Prix
ちょっとクセが強すぎかも? オラ07 試作車へ試乗 モデル3へ並ぶ航続距離 欧州で販売へ
「SUBAROAD」ってなに? スバル車でなくても使える「寄り道ドライブアプリ」で淡路島を旅してわかった賢い使い方とは
マルティン、フランスGP完全制覇し今季2勝目! マルケス10人ごぼう抜き2位|MotoGPフランスGP決勝
2024年版 世界最速のクルマ 15選 恐るべき性能を持つ「市販車」たち
アストンマーティン初の超高級コンドミニアムが完成! 99%が完成前に成約済みの豪華すぎる全貌とは
70年前の人気「パワーアップ」チューニング モーリス・マイナー(1) 足りないのは馬力だけ
スーパーチャージャーが「別物」に変える モーリス・マイナー(2) 驚くほどのチューニング効果
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?