発明級の小技も!? 生活者視点で攻める新型スペーシア、ライバルは射程圏内
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:中野 英幸 3
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:中野 英幸 3
ヨイショするつもりはないが、最後にどうしても伝えたいのが標準車&カスタム共通で設定されているエアコンルーバーである。「何だそこかよ!」というツッコミは無しである。たかがルーバー、されどルーバーである。前席中央部に設置された円形のルーバーは、ノブを回すことでエアコンの風量だけでなく、風自体を拡散させて風当たりを優しくすることができる。筆者はエアコンの風をガンガン身体に当てるほうが好みだが、女性など直接風が当たるのは嫌という人もいる。また体温低下だけでなく、実はエアコンの風を長く顔に当てていると目が乾く。
冒頭にスズキは生活者視点での小技が上手い、的なことを述べたが、これも同様でちょっとした発明レベルである。残念ながら上位グレードのみの設定となるスリムサーキュレーターとの組み合わせで、室内の環境&快適性はさらに向上するはずだ。
新型スペーシアの月販目標は1万2000台。旧型が8500台だったことを考えると強気な数字とも言える。しかしトップランナーであるN-BOXが1万5000台という数字を掲げ、実際売れている現実から見てもスペーシアの目標値も十分到達できそうである。
デザイン、使い勝手、環境&安全性能、など旧型とライバルから学んだ知見をしっかり商品として具現化した新型スペーシア。ライバルの背中はまだ遠いかもしれないが、確実に射程圏内に捉えつつある。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!