発明級の小技も!? 生活者視点で攻める新型スペーシア、ライバルは射程圏内
2018/02/09 11:25 carview! 文:高山 正寛/写真:中野 英幸 3
2018/02/09 11:25 carview! 文:高山 正寛/写真:中野 英幸 3
「21万8478台」VS「10万4763台」。この数字、前者が軽自動車で3年連続どころか登録車を含む2017年の新車販売台数でNo.1となったホンダ N-BOXのもの。一方後者は軽自動車カテゴリで第6位であったスズキ スペーシア。今回の“お題”となるクルマである。
2017年9月に発売後、約1ヶ月で目標台数の約3.5倍以上の受注が入ったN-BOXと、モデル末期のタイミングであったスペーシアを比較するのは酷というものなのかもしれないが、それでもスペーシアも前年累計比で128.9%としっかり結果を残している。
実はこの結果には2016年12月に追加設定された「スペーシアカスタムZ」の存在が大きい。ビジネスとしてはまずまずの成功を収めていたスペーシアだが、それでもいわゆる“カスタム系”は同カテゴリーのN-BOXやダイハツ・タントに比べると商品力としてはやや弱かった。それを補填する形で導入したモデルがカスタムZである。実際ディーラーに行ってセールスマンに話を聞いても「モデル末期はほぼZの指名買い」という声もあり、外観デザインの変更でもこれだけ売れる、という実績も上げたし、今回フルモデルチェンジするスペーシア、特にカスタムモデルへの自信に繋がっていたはずである。
それでも前述したN-BOXとタントのいわゆる“二強”に対抗するのは容易ではない。記者発表会でも鈴木社長が「チャレンジャーである」といった趣旨の発言をしていたが、そもそもN-BOXの真似をする必要はないわけで、スペーシアらしさをしっかり具現化しアピールできれば消費者には十分ミートするはずである。
ランチアやアバルトも激走! 「ヴェルナスカ・シルバーフラッグ」で気になったイタリアの名車たち
スバル・クロストレック(XV)が売れている!
プリウス“クロス”をモデルチェンジ!長距離移動も楽々こなせる素敵仕様へ
新型BMW7シリーズが日本上陸。ラグジュアリーセダン初となるピュア電気自動車のi7をラインアップ
【ホンダ レブル1100 試乗】アメリカンでも普段の足に使える!欲張りな完成度…鈴木大五郎
2日間5600円~ 高速乗り放題の「九州まんきつドライブパス」発売 4割おトクも可能!?
ジープ グランドチェロキー、オフロード仕様がPHVのみに
ロールス・ロイスと南仏で考えた「ラグジュアリーはステキだ!」──新型ファントム試乗記(後編)
やべぇ黒さだ 漆黒の塗料「真・黒色無双」で塗装した真っ黒すぎるポルシェが日本で誕生
モンスターエンジン西森、トヨタ“ハチロク”とお別れ報告 意外な新愛車も「きっと愛されるはず」と反響!?
開幕から苦戦していたウイリアムズ、アップデートが第10戦まで遅れた理由を語る
鈴鹿8耐合同テストはTeam HRCがトップタイム
2つの特別仕様車追加! レクサス UXのマイチェンは見た目そのまま中身改良
日産「キャラバン」に最上級「オーテック」が追加。価格は355万円から452万円
見た目ほぼそのままで中身は完全刷新! ダイハツ ムーヴ キャンバスがフルモデルチェンジ
スバル インプレッサ スポーツの魅力とグレード分析! あえておすすめしたいグレードとは…?
「シビック e:HEV」発売 価格は394万200円 販売計画台数月販300台
発表は10月、1000万円超えでも買う価値あり! 次期「BMW M2」はM3/M4譲りのシャシーや新ATで走りを大きく洗練させた
ホンダ、新型SUV「ZR-V」のティザーを予告。気になるボディサイズは?
国産ミニバンが苦手ならコレ! おしゃれMPV「シトロエン ベルランゴ」を詳しく解説
フォレスター「STI Sport」追加! この夏のマイチェンに合わせた新グレード