ポロ・ブルーGT、最高の低燃費スポーティ!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
それとやっぱり走りっすよ走り! まずは加速がトンでもなくいい。繰り返すが、この直噴1.4リッター直4ターボはゴルフ7に初搭載された新作ユニットで非常にパワフル。1500回転から極太トルクの25.5kgmを発生するだけでなく、それが3500回転まで続くから、アクセルを半分も踏まずにグイグイと加速していく。そもそも同エンジンを詰むゴルフ・コンフォートラインですら車重が1320kgしかなかったのに、ポロ・ブルーGTは1170kgだから余裕しゃくしゃく。オオゲサに言うと、軽自動車にリッターカーのエンジンでも詰んじゃったようだ。
ダイレクトに繋がる7速DSGギアボックスもあって、街中ではマジで1000回転も回せば十分。大人1人で街中で走るだけなら、アクセルペダルの踏みしろを本気で半分にして貰ってもいいと思う。それくらいよく走る。
さらにこの新型1.4リッターにはウワサのエコシステム、ACTことアクティブ・シリンダー・マネジメントが搭載されており、低負荷時には真ん中の2気筒を休止し、燃費を稼ぐのだが、これが言われなきゃ気づかない。ACTが作動中、日本仕様はメーター中央に「2シリンダーモード」と表示され、一応ボディが軽い分、ゴルフより多めに振動は伝わってくるものの、それでも微々たるもの。言われなきゃ気づかないレベルだ。さらに作動の切り替えなんて言われても全くわからない。
一方、乗り心地だが、「GT」と付くだけあってノーマルポロより15mm車高を下げたスポーツサスペンションを装備しており、確かに微妙にシャッキリしてる。乗り心地はゴルフには若干負けるが、このクラスの国産ハイブリッドじゃ束になっても敵わないくらいに上質。ステアリングフィールもダイレクト感と上質感を兼ね備えていて、飛ばしても楽しいし、街中でもまるで不満無し。ホント、こんなに楽しく走れて、リッター22km!! ってもうなに? って感じだ。
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