後席シートベルト対策に? エントリーが美味しいV70
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:齋藤 正
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翌日、同じ道をXC70に乗って帰るという好機を得た。V70同様、チャイルドシートはポップアップ式が内蔵されているから息子は今日もご機嫌。ボルボのどのモデルも、シートベルトアンカーはニッケルフリーだし、インテリアには世界的なエコラベル規格であるエコテックスに適合した素材を選び、革シートのなめしには重金属を使わない。車内の環境にもこだわっているのも、子供を乗せて安心なところだ。
走ってみての印象は、1605mmと車高が高い分、見晴らしがいい。エンジンも、こちらは3.2リッターの排気量を持つ6気筒ユニットが横置きされている。ただ、走り出してみると、238ps/32.6kg-mを発揮する3.2リッターエンジンは自然吸気らしい素直な加速感が気持ちいいが、V70に搭載されていた2.5リッターターボユニットでも決して力不足ではなかったと感じる。
XC70は「3.2 SE AWD」のモノグレードゆえに、装備面もより充実している。4WDだし、クルーズコントロールも付いているし、オーディオもアップグレードされている。そのぶん、プライスタグも625万円にアップする。それなりの価格差があるだけに、どちらを選ぶかは懐具合しだい、といったところだろう。
ただ、どちらにも共通するのは、ボルボの魅力はやはりロングドライブにあるところだ。多趣味な人にとって、500万円を切る価格で家族のためのユーティリティと安全性が手に入るV70がお薦めに思えるし、予算に余裕があれば、マルチプレーヤーのXC70は魅力的だ。個人的には、30代、ダブルインカム、子供ありの我が家にとって、「V70 2.5T LE」の方が身の丈にあったチョイスに思える。
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