王者「N-BOX」譲りの魅力でユーザーからは高評価も…ライバルの後塵を拝す軽商用車「N-VAN」の置かれた現状とは
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 60
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N-VANは、月間の販売目標を3000台に設定していますが、2025年8月は2132台、7月は2433台とおおむね目標をやや下回っています。
一方で、競合車であるダイハツ「ハイゼットカーゴ/アトレー」の2025年8月の販売台数は4685台、スズキ「エブリイ」と「エブリイワゴン」は同5864台となっています。
ハイゼットカーゴは110万円〜、エブリイは113万7400円〜と価格の幅も広く、N-VANの販売台数を上回っています。
収納スペースの使い勝手や快適装備、助手席の座り心地など、N-VANの細かな部分に改善の余地があるのは事実です。ユーザーからすれば、商用車ではあるものの、箱バンであるライバルと比べ、ボンネットバンであるN-VANは"どっちつかず”な印象なのかもしれません。
一方、今後の改良によって装備面が強化されれば、個人用途のニーズがさらに広がり、販売台数の伸びにつながるかもしれません。
(終わり)
(写真:ホンダ、スズキ、ダイハツ)
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