大幅改良で走りが激変「ヴェゼル」の買いは最上級「Z」の4WD。新設定ハントパッケージの評価は?
掲載 carview! 文:山本 晋也 71
掲載 carview! 文:山本 晋也 71
グレード構成は、18インチタイヤを履くハイブリッドの上級グレード「e:HEV Z」と16インチタイヤの「e:HEV X」のそれぞれにFFと4WDを用意。
そしてガソリンエンジンの「G」グレードは4WDだけとなっています。
また「e:HEV Z」にはパノラマルーフなどを選べる「プレイパッケージ」、「e:HEV X」にはルーフレール装備によりSUVらしさを表現する「ハントパッケージ」を設定しているのもマイナーチェンジでのトピックスです。
そして筆者は、「e:HEV Z」のFFと4WD、そして「e:HEV X」のFF、「G」の4WDという4つのグレードを公道試乗することができました。
結論からいえば、乗っていてもっとも気持ちよかったのは「e:HEV Z」の4WDです。
エンジン車らしいビート感を味わえる新セッティングのハイブリッドパワートレインと、適度なストロークで接地感のわかりやすいサスペンション、またアクセルオンでは常時四駆となることで生み出す安定感などのバランスが非常によく、いかにもSUVらしい走りが味わえます。
同じ「e:HEV Z」でもFFでは18インチタイヤと欧州仕様サスペンションのマッチングがスポーティ方向で、少々コツコツした印象があります。
せっかく静かになったキャビンとのバランスでいうと4WDの乗り味がマッチしていると思えたのです。
グレード展開・G(ガソリン)|4WD(264万8800円)
・e:HEV X|FF(288万8600円)
・e:HEV X|4WD(310万8600円)
・e:HEV X ハントパッケージ|FF(299万8600円)
・e:HEV X ハントパッケージ|4WD(321万8600円)
・e:HEV Z|FF(319万8800円)
・e:HEV Z|4WD(341万8800円)
・e:HEV Z プレイパッケージ|FF(355万6300円)
・e:HEV Z プレイパッケージ|4WD(377万6300円)
(次のページに続く)
>>WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて格の違い目指す
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
日産エクストレイルについて解説! VCターボエンジンと進化したプロパイロット搭載で話題のSUVとは
CX-80 vs CX-8の軍配はどちらにあがる? マツダの新旧3列シートSUVをいまある情報で比べてみた
ホンダ「ヴェゼル」がマイナーチェンジ、静粛性、乗り心地、安全性能が大幅に向上
約250万円! ホンダ 新型「コンパクト”ミニバン”」発表! 8年ぶり全面刷新の「フリード」どんなクルマ?
もしやヴェゼル窮地!? お、値段以上に立派なバカ売れWR-Vってコスパ最強じゃない!?
ホンダ新型「コンパクトミニバン」登場に反響多数!?「すごく良い」「優しいデザイン」8年ぶり全面刷新で燃費向上モデルも出た「フリード」発売
ホンダ「新型ヴェゼル」登場! めちゃ精悍「“スポーティ”仕様」がカッコイイ! デザイン刷新の「フル無限カスタム」も設定
マイナーチェンジされた新型ヴェゼルをリアルワールドで試乗、クラストップレベルの走りを実感
【先代よりも価格はおおよそ17万円ほどアップ!】 それでも新型フリードが”買い”な理由とは?
ちょうどいい[新型フリード]6月28日ついに発売! 超進化で大ヒット確実! 価格は約250万円から
ホンダ 3代目のフリード登場 コンパクトミニバンは見た目と使い勝手を熟成
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
ホンダ新型「フリード」発売 購入検討時にチェックしておきたいポイント&シエンタとの価格差は?
ノアヴォク・セレナ失速とステップワゴン急上昇の理由。次の改良で上級グレード「エアーEX」登場か
【よく見りゃ大変化!】発売迫る新型BMW「X3」のデザインやお買い得度を現行型と比べた
もう待ちきれん! 新型「フォレスター」いつになったら発売される? eボクサーはどうなる?
BYDの新型セダン「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
【ドロドロドロ…】レイバックのSTIパーツてんこ盛り仕様に乗ったら「あの音」が復活していた!
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった