そろそろモデル末期。マツダの主力「CX-30」次期型はストロングHV搭載で“カロクロ化”する
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 37
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では、次期CX-30はどのようなものになると考えられるのでしょうか?
ある業界関係者は「北米市場の動向が大きく影響する」と指摘します。
「これまでのマツダは、日本国内と欧州市場がメインという印象の強い自動車メーカーでしたが、近年では北米市場での販売台数を大きく伸ばしています。
CX-30についても、現在では日本国内や欧州市場よりも北米市場のほうが好調です。
マツダとしては、EVシフトが顕著な欧州市場よりも、内燃機関車が根強い北米市場のほうが戦いやすいという側面もあると思います。
いずれにせよ、このトレンドはしばらく続くと思われるため、次期CX-30はより北米市場向けの印象が強いモデルになる可能性が高そうです。
たとえば、全幅はもう少し大きくなり1820m前後となったり、全体のシルエットがよりマッシブ(男性的)なものとなったりするかもしれません。
また、北米市場ではあまり人気のないクリーンディーゼルについては、次期CX-30では廃止される可能性もあります。
誤解を恐れずに言えば、「トヨタ カローラクロス」に近いモデルになると予想します。
>>モデル末期に。現行CX-30やカローラクロスの画像を見る
もちろん、内外装のデザインはマツダらしい上質なものになると思いますし『人馬一体』と言われる走りについても妥協されることはないでしょう。
少なくとも、現在のCX-30とは大きく印象の異なるモデルになる可能性は高そうです」
(終わり)
>>【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
【トヨタ カローラクロス】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
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