ニュル7分台。アルファ ステルヴィオ クアドリフォリオのSUVとは思えぬ速さは買いか?
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹
ノーマルのステルヴィオとは見た目からして異なるとは言っても、そもそもステルヴィオ自体が、スポーティかつエレガント。さらに4輪駆動でありながらその基本をFRとするパッケージなので、よくあるFFベースの4輪駆動SUVモデルとはフロント周りの伸びやかさが異なり、スポーティな見た目を備えている。
まずボンネットにエンジンルーム内の冷却と気圧抜きのエアダクトがつき、フロントフェンダー脇にはクアドリフォリオ(4つ葉)のロゴマークが付く。ここが最も容易にノーマルモデルと見分けるポイントになるが、加えてタイヤサイズがフロント255/45R20、リア285/40R20という迫力サイズかつブラック塗装になり、奥には強化された対向ピストンの赤いブレーキキャリパーが覗く。またリアは左右各2本出し、合計4本のテールパイプが強力なエンジンを搭載していることをアピールする。
車内はカーボン内装パネルがクアドリフォリオ専用となるが、ドイツ車のハイパフォーマンスモデルに慣れ親しんでいるユーザーからすると、若干寂しいかもしれない。ハイパフォーマンスモデルの価格に見合う専用の仕上げが満載されるのがドイツ勢とするなら、かなりサッパリしている。走りの実に関わるシートの形状やサポート性などは的確に仕上がっているのだが、まだ価格が出ていないので判断が難しいところではあるが、もう少し使う素材やデザインなどで上質感を高めてもいい気がする。
アルファ ロメオのスポーツモデルである「4C」の印象にもかぶるが、必要以上に魅せないというか、飾るための予算を走りに振り向けるような本物志向を感じるとも言える。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
【クルマら部】「ポルシェ911」クルマ愛クイズ!全4問・解答編
昭和の香り残す街に130台のクラシックカー…青梅宿懐古自動車同窓会2024
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!