ゴルフ1から始まる歴史 写真で5世代をチェック!
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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初代から9年後の1983年に登場した第2世代のゴルフは、全長3985mm×全幅1665mm×全高1415mmと、ほぼ現行型ポロと同じサイズまで成長し、70mm延長されたホイールベースのおかげで後席の居住性も改善している。
デザインはVWの社内デザインを採用しているが、大成功を収めた初代のデザインを強く受け継ぐキープコンセプト的モデルチェンジで、丸目ヘッドランプやCピラー周りの意匠など、基本的にはゴルフIの各要素が受け継がれている。Cd値は0.42→0.34へと向上し、衝突安全性や防錆処理などさまざまな面からリファインが施された。
メカニズムは基本的に初代のエンジンやサスペンションをリファイン。搭載エンジンは1.8リッター主体で、5速MTや3速ATが組み合わされた。また、1986年に登場したゴルフGTI-16VはVWとしては初となるDOHC16バルブユニット(1.8リッター)を搭載。ビスカスカップリング式フルタイム4WDシステムをもつゴルフ シンクロも追加されている。
写真のバンパーがボディ下部を覆うフルカバータイプ&三角窓が付かないエクステリアは、ゴルフIIの後期型ボディにあたる。生産台数はゴルフIIで1000万台を越えた。
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