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スランプ気味「N-BOX」と最近好調「スペーシア」。王座防衛戦でキングに“足りない魅力”とは?

スランプ気味「N-BOX」と最近好調「スペーシア」。王座防衛戦でキングに“足りない魅力”とは?

ホンダ N-BOX / N-BOXカスタム

販売が伸び悩む理由はシンプル過ぎる内外装?

そんな3代目N-BOXの弱点として、内外装の“質感が低下した”という指摘が目立ちます。オシャレ家電製品のようなシンプルさを表現したという3代目のエクステリアでは、2代目で多用されていたメッキ加飾を意図的に減らしています。

ただ、シンプルすぎるがゆえに「地味で物足りない」、「先代モデルよりも安っぽくなった」といった声のほか、カスタムモデルについては標準ボディとの差別化が不十分で、存在感に欠けるとの意見が少なくありません。

>>N-BOXとスペーシアの各モデルをフォトギャラリーで見る

インテリアでは、フル液晶のインホイール(=ステアリングホイールの内側から見えるタイプ)メーターを採用し、ダッシュボードの高さを70mm下げてフラット化することで前方の視認性が向上。姿勢や視線の乱れを少なくするなど、乗り物酔いを防ぐ工夫も施されています。グレードによって、コルクや大理石の質感を表現したインパネトレーを採用するなど、質感にもこだわっています。

しかし、2代目モデルの上下に厚みのある立体的な造形と比べると、表面的で控えめな印象となり、ここでも物足りなさを感じるユーザーもいるようです。

実用面では、従来比2倍以上の容量を誇る大型グローブボックスや、後席の大型サイドポケットを採用する一方で、フロントのドアポケットが少なくなるなど、収納そのものの数は減りました。また、助手席前のトレイは小さく、ティッシュボックスが置けない点も気になります。気軽に物が置ける大型のオープントレイを採用した2代目モデルや現行スペーシアとは対照的です。

その他にも、足元を広く見せる効果がある一方で好みが分かれる2本スポークステアリングの採用や、初代から2代目まで採用されていたプラズマクラスターの廃止、ターボモデルではスピーカー数が8個から6個に減らされたことなども、ユーザーは「コストダウンされた」という印象を受けてしまうかもしれません。

(次のページ|売れなくなった理由はライバルの進化?)

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