スランプ気味「N-BOX」と最近好調「スペーシア」。王座防衛戦でキングに“足りない魅力”とは?
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 62
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今回の3代目N-BOXのデビュー翌月となる2024年11月には、ライバルである「スズキ スペーシア」がフルモデルチェンジされ、N-BOXにはないマイルドハイブリッドを全車に搭載して、さらに軽量ボディも相まって、売れ筋の「ハイブリッドX」や「同G」のスズキコネクト搭載車で23.9km/L(WLTCモード)という低燃費を誇ります。
>>N-BOXとスペーシアの各モデルをフォトギャラリーで見る
一方、マイルドハイブリッドを持たないN-BOXでいうと、売れ筋の「G」のWLTCモード燃費は21.6km/L。実燃費は少し差が縮まるとの体験談もありますが、カタログ燃費でスペーシアにやや負けているのは事実です。
さらに、スペーシアはリアシートに新機軸の「マルチユースフラップ」を採用。フラップの位置や角度を調整することでオットマンのように使用できるほか、反転させることでシートに置いた荷物の落下防止にも使えます。また、ステアリングヒーターや車内の冷暖房効果を向上させる「スリムサーキュレーター」など、スペーシアにはN-BOXにはない、「一度使ったら手放せなくなる」と評判のアイテムも用意されます。
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