中古車購入時にナンバーは変更できるの？変更するパターンや費用をご紹介【購入ガイド】

2.中古車のナンバー変更が必要になるケースとは？

ここまでは中古車の購入時にナンバー変更が不要なケースと、希望すれば変更できることを紹介してきました。一方で、中古車を購入した際にナンバー変更が必要になるケースもあります。

そこで、ここでは中古車のナンバー変更が必要になる3つのケースについて解説します。中古車を購入する予定がある方は忘れずに確認しておきましょう。

＜1＞運輸支局の管轄が変更になるケース

中古車を購入した際に欠かせない手続きの1つに名義変更がありますが、その際に管轄する運輸局が変更になる場合は、ナンバーの変更も忘れずにしましょう。

仮に同じ北海道内であっても、「札幌運輸支局」と「函館運輸支局」では管轄が異なるので、この場合はナンバー変更が必要です。自分の住んでいる地域がどこの管轄になるかわからない場合は、国土交通省のサイトから確認しておくことをおすすめします。

＜2＞ナンバーが付いていない中古車を買うケース

車検切れの中古車を購入すると、ナンバーが取り外されている場合があります。仮に車検が残っている中古車を購入しても、陸運局にナンバーが返却されていることもあるので、その場合はナンバーを新規取得して対処しましょう。

＜3＞希望ナンバーに変更するケース

新車購入時以外でも希望ナンバーに変更できるので、番号の変更を希望する方はナンバーの新規取得を行いましょう。近年では自分の好きな数字などにこだわる方だけなく、「ご当地ナンバー」を希望する方も増えており、ナンバープレートの在り方もさまざまです。ただし、ナンバー変更の際には下記のルールがあるので、変更前に確認しましょう。

・1管轄内で同じ分類番号と一連指定番号の組み合わせは作れない
・希望者が多いナンバーは、週1回の抽選で決定する