【走りも上質感も全部のせ】日産「ノートオーラ」に“本気のオーテック”が爆誕。「オーラニスモ」との違いも調べてみた

ニスモ

スポーティさと上質さが調和する専用エクステリア

エクステリアは、オーテックではお馴染みとなりつつある湘南の海をイメージした青を基調に、メタルフレーク塗装とクローム加飾で“THE スポーツカー”な世界観ではなくプレミアム感を演出している様子がうかがえます。

オーラニスモと共通するのは大型ルーフスポイラーで、これはテストドライブの結果、走行性能上で必須のアイテムだったのだろうと推測します。バンパー下部やサイドシルも専用デザインとなり、車高ダウンと相まって引き締まったシルエットとなっています。

価格は2WD専用で319万8800円。比較対象となるオーラニスモは2WDが307万2300円、2024年夏に追加された4WDが347万3800円です。オーラニスモより約13万円高価ながら、足回りの性能やプレミアム感のある装備を考えると妥当な設定といえるでしょう。

ニスモだとスポーティ過ぎるけど、スタンダードモデルだと面白くない、と感じる遊び心を残した大人のユーザーにおすすめしたい1台です。

（終わり）

（写真：日産）