スバルが米で公開の新型SUV「アンチャーテッド」に日本のユーザーはどう反応？ 走行性能に高い期待も、デザインとBEV化は否定的

スバル ソルテラ（北米仕様）

デザインやBEV化に対する率直な意見も

新型に対して期待の声がある一方で、エクステリアデザインやBEV化の流れに対しても様々な意見が見られます。

「スバル版『C-HR』といえるのかな？　ハンマーヘッドと違ってライト部分のデザインが好みじゃない」「正面から見ると犬のキャラクターみたいな顔つき。六連星ランプは割といいと思うがハンマーヘッドになった『C-HR』も新型も微妙な感じ」といったように、デザインに対し否定的なコメントも少なくありません。

また、BEVである点については「トヨタとスバルの共同開発モデルだけど、“もっといいクルマづくり”を目指してバッテリーEVか。やはり時代は電気だから仕方ないか」といった戸惑いの声もありました。

このように、スバルらしさと時代の変化をどう融合させていくのかが、今後の注目点となりそうです。

なおスバルは、2021年にトヨタとの共同開発による「ソルテラ」でEV市場に参入し、2030年までに世界販売の40％以上をBEVにするという目標を掲げています。今回発表された新型アンチャーテッドの投入により、同社がBEVシフトを着実に進めていることがうかがえます。

現段階でアンチャーテッドの日本導入については明らかにされていませんが、今後の展開にも注目が集まります。

（終わり）

（写真：スバル）