ガヤルドLP560-4に試乗 誰でも乗れるイージーさ
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:篠原 晃一
スウィングドアを開け、分厚いサイドシルを乗り越えてドライバーズシートに滑り込む。それでも、カウンタックやディアブロの時代と比べると、俄然、乗りやすくなった。とくに女性には。
フロアに潜り込むようなポジションでもなく、2ペダル式の「eギア」を選べば岩盤を踏み抜くような重々しいクラッチペダルもない。アウディ傘下になって誰でも乗れるイージーなクルマになった、と悪口雑言も聞こえるが、あのポジションとクラッチペダルの重さを経験したことがある人なら、一度は今日のガヤルドのような乗りやすさを夢見たことがあるはずだ。空調システムも快適そのもの。真夏の東京で汗もかかずに560馬力のスーパー・スポーツを乗り回せる。
ラスベガス・スピードウェイでは、床が抜けるほどアクセルを踏み込んでも、びたっと安定していた。東京の街で同じことをしたらあっという間に免許がなくなりそうだが、アクセルをぐっと踏み込むとき、540Nmの巨大トルクをしっかりと路面に伝えてくれた4WDシステムへの信頼が蘇ってくる。同時に、ハンドリング路では繊細なアクセルワークに応答してすっと姿勢を変える繊細さを併せ持っていた。その記憶のおかげで、首都高の逆バンクがついたタイトなコーナーでも躊躇なく飛び込んでいける。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!