新型アルトの完成度は? まるも亜希子が試乗
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
ここ数年、スズキ軽のデザインや質感がぐんぐん良くなっている。正直、それまで私はあまり褒めたことがなかったのだが、パレット、ラパン、ワゴンRと見てきて、どれもこれも素直に「いいねぇ」と思えた。そしてこの新型アルトが、やっぱり良い。クリンとしたヘッドライトで愛嬌のある丸顔に、プレスラインがバリッと効いたメリハリボディ。前傾姿勢で躍動感もある。
フロントのステップ地上高が330mm、リヤステップ地上高が345mmとフロアとの段差が小さく、ドア開口部が前後とも広がり、運転席ではヒップポイントが580mmと高めに設定されたことから、乗り降りはとてもスムーズだ。リヤドアは約80度開くので、チャイルドシートのお世話も問題ないだろう。
大きなフロントウインドウと、先代で好評だったベージュインテリアを受け継いだ室内は、とても明るく広々と感じる。インパネ中央のサークル状のパネルは専用設計で、オーディオやエアコンなどがシンプルにまとまってわかりやすい。収納は助手席側のオープントレイ、ボックスティッシュが収まるグローブボックスをはじめ、必要十分だ。感心したのはシフトレバーが握りやすかったことで、聞いてみると、やはり女性の手を意識して形状を工夫したとのことだった。
装備では、キーレスプッシュスタートがトップグレードに設定されたくらいで、目新しいものはとくにないし、エアコンは全車マニュアルという具合だ。でもCVTとATで、装備の割り切り度合いが違ってくる。ATモデルにはABSもシートリフターも、チルトステアリングも付かない。女性が多く選ぶクルマだけに、運転環境を左右する装備くらいは、全車に付けて欲しいところだ。
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