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MINIペースマン試乗 熟成進む乗り味走り味

7番目のミニはなんとも解せない1台?

さまざまな派生車種を送り出して増殖していくニューミニに、実に7番目となる最新バリエーションとして加わったのがこの「ペースマン」である。

ペースマンの成り立ちは実に不思議。というのもミニには既に、以前から要望の多かった室内拡大とドア枚数への回答として登場した「クロスオーバー」というモデルがある。クロスオーバーは皆さんご存知のように“大きなミニ”であるわけだが、今回登場したペースマンはそのクロスオーバーをベースに3ドアのクーペボディを与えた。

わざわざ大型化した上にドアの枚数を増やして商品性を強化したのに、なぜドアの枚数を減らしてしまうのか? という疑問を持つのは貧乏性だから?? といった具合で何とも解せない1台なのである、ペースマンは。

ドアを改めて2枚としたことでフォルムはクーペ的になった。ルーフラインがリアに向かって下がっていくことでスポーティな印象を与えている。しかしながら、ボディサイズはクロスオーバーとほとんど変わらずで全長が約20mm短いだけ。ということは3ドアながらも室内空間は広々という、ますます謎のコンセプトだ。

しかし、イマドキはいかにニッチな市場を見出し広げるかが自動車メーカーにとっての命題。そうした施策はドイツメーカーの大いに得意とするところでもある。事実、ペースマンを実際に目にするとスタイリッシュで魅力的に見えてくるから不思議だ。これもアリでしょう、となってしまう。

特に新たなデザインを手に入れたテール周りなどは、独特の魅力がじんわと染み出している。僕もシングルライフなら、こんなクーペクロスオーバーでアクティブライフを楽しみたい! そう思うかもしれない。

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