最新ケータハムに試乗 シビれる軽量スポーツ
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:ケータハムカーズ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:ケータハムカーズ・ジャパン
じつはフランクフルト・モーターショーの後、165プロトタイプ(130)に試乗できるかもしれないということでイギリスのケータハム本社に飛んだのだが、残念ながら開発の都合で見るだけに終わってしまった。だが、ショーでは見えない、細かいところまでチェックできた。
イギリスのバックヤードビルダー的な趣を残したケータハムのエンジニアリング棟で対面した165プロトタイプはじつにキュートだった。武骨でワイルドなイメージが強いセブンだが、ボディがパステル風のブルーやグリーンに塗られて印象がちょっと違っている。普通のセブンが「iPhone 5S」だとしたら、コイツは「iPhone 5C」。エントリーモデルだが、決して安っぽくなくポップなのだ。
ボディカラーに関しては普通のセブンでもポップにすることは可能だが、165プロトタイプをキュートに感じさせるもう一つの要因はタイヤが細く、トレッドも狭くなっていること。フロントサスペンションは通常のダブルウィッシュボーンだが、リアはド・ディオンや独立懸架ではなく、昔風のリジッドのマルチリンク・ライブアクスルとなっている。
トレッドが狭くなったことは、全幅を軽自動車規格に収まる1470mmになったのだから(普通のセブンは1575mm)、日本人としては歓迎だ。それにしても155/65R14なんて細くてハイトの高いタイヤがスポーツカーに装着されているのを見ると不思議な気分。でも、これで立派に走り、ドライだったら意図的に振り回さない限りリアがブレークすることもないのだという。やはり、スポーツカーにとって軽さは正義! であるのかもしれない。
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