11月12日、日本上陸! シボレーソニックに試乗
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:GMジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:GMジャパン
早速走り出してみる。印象的なのは想像以上に洗練された乗り味を持っていること。正直、もう少しガサツな感覚かな? と予測したのだが、欧州車的な洗練感が乗り味全体に漂っているのだ。しかもドイツ車のようにその乗り味にカッチリした感じが漂うのとは少し異なり、意外にしなやかな感じが漂う。僕の20世紀的な頭だとどうしてもシボレーの名にワイルドを期待してしまうが、それとはちょっと異なる印象。しかも静粛性などもライバル同等を実現しており、走らせると洗練されたテイストを味わえるのだ。
ただ欧州車としては洗練を狙い過ぎたか、ややリアのサスペンションがソフト目かも知れない。このためステアリングの座りが心許なく感じることもある。もう少しリアがしっかり決まるとステアリングもビシッと決まるのではないだろうか?
それはさておき郊外路/アウトバーンと1日中走って改めてシボレーのイメージが変わった、と報告しておきたい。特にコンパクトカーとしてのシボレーには今回初めて触れたわけだが、“想像以上”が多く感じられたのが収穫だった。特に乗り味と快適性は思わぬ収穫。この見た目からするともっとヤンチャそうだが、意外やスマートな一面を持っている。もっともその辺りをしてグローバル、といえるわけだが。
というワケでシボレー・ソニック。まとめてみるとまず見た目でしっかりキャラクターが作り込まれている。そして走らせると良い意味で期待を裏切るギャップを感じるのがポイントだ。つまり激戦区欧州で真っ向勝負するだけの実力が備わっているわけだ。
ならば果たして日本ではどうか? 国産ハッチは少ないのが現状だが、輸入ハッチ同志では確実に比較対象に上がりそうな気がする。なぜならどこにもない独自の感覚が備わっているから。また見た目は非常にお目立ちだけど、中身は先にも記したように洗練度が高く意外にプレーンな感覚も持ち合わせる。この辺りは飽きのこない感覚とも。
11月12日に日本でのデビューが決まったソニック。価格も189万円~とかなり戦略的だ。とにかく一度、何にも似てないそれ、を体感してみてほしい。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
アルファードの中古価格が下落……いや、やっと適正になった! それでも買うなら「現行の中古」より「先代モデル」がオススメなワケ
NXグループ、半導体産業向け物流ソリューション紹介へ…SEMICON Japan 2025
野村勇斗のSFライツ1年目でのチャンピオン獲得に佐藤琢磨エグゼクティブアドバイザー「最後まで本当に力強かった」
失望する様子を隠さなかったルクレールとハミルトン。フェラーリ代表は「改善点の指摘は我々が求めていること」と態度に納得
7度のF1王者シューマッハーの元マネージャーが自宅で強盗被害に。多額の現金や宝石類を盗まれる
自衛隊も使う最強戦闘機「F-35」の隠れたアキレス腱とは? “解決のための重要拠点”じつは日本にありました
至極滑らかなEV 馴染みやすいHV フィアット600と600e(2) 目立った弱点ナシ
ホンダ「“新”N-BOX」発表に反響多数! 「軽自動車に見えない」「引き締まってる」 価格206万円からで“電動スライドドア”も標準装備! 精悍さアップの特別仕様車「ブラックスタイル」とは?
カワイイ500のお兄さん フィアット600と600e(1) HVかEV選べるハードをチェック
NSKの食用油劣化抑制フィルター、「超モノづくり部品大賞」日本力賞に…軸受の技術を応用
現車を見ずに1970年式グロリアを購入!35年前の憧れと今の理想を融合させたカスタマイズ
326馬力HV搭載!! 米国トヨタ大黒柱・新型「4ランナー」に日本復帰熱望
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
日本でアメ車がほとんど走らない本当の理由。トランプ再登板と逆輸入トヨタ騒動…かつて導入された“フォード製救急車”とは?
【実は“ランクル級”の巨漢】北米ホンダ「パイロット」が日本導入の可能性! 3列8人乗り×全長5.1mの“超ビッグSUV”がトランプ関税で動く?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!