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岡崎五朗がティアナ試乗 おもてなしの完成度占う

初代からの変貌

セフィーロとローレルを統合するカタチで2003年に登場した初代ティアナは、僕がもっとも好きな国産セダンだった。正直、走らせてみても感動はなかったが、スリークな外観やミッドセンチュリーを意識したインテリアなど、センスのよさは飛び抜けていた。お洒落な大人が気負わずに、けれどもちょっとしたプライドをもって生活をともにできるセダン。言い換えれば、本サイトの“週末旅”が表現しているような世界観を備えた、他の国産同価格帯セダンではちょっと味わえないキャラクターがティアナの持ち味だったと思うのだ。

今回登場した2代目をみて最初に感じたこと。それは、上記のような初代の持ち味が薄まったなという、ちょっと否定的なものだった。大型化されたフロントグリルはなんとも誇らしげであり、クラウンに代表される威風堂々とした旧来の日本風セダンを感じさせる。全体的なボリウム感もグンと高まっている。先代も決してコンパクトなクルマではなかったが、小さく見えることを厭わない、いやむしろ意識的に小さく見える方向性のデザインを採用していた。それに対し、新型は全長が5cm、全幅が3cm大きくなった以上に立派に見えるのだ。

立派すぎないけれど、上質さには徹底的にこだわる。そんな初代から、立派さと上質さを同時に追求したセダンへと変貌したティアナ。その背景にはいったいどんな事情があったのだろうか?

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