新型ハリアー試乗。ガソリン、ハイブリッド、駆動方式…おすすめの“組み合わせ”を探る
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹 178
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ハリアーを所有してどのような環境で使うのか? 市街地中心、高速道路中心、山道中心…。最も使用頻度の高いもの、重視するモノで選択肢は変わる。
市街地中心であれば、価格は高めになるがハイブリッドがいいだろう。電動モーターによる停止状態からの動き出しの良さ、滑らかさは大きな魅力だ。バッテリーを積んでいることでクルマ自体はガソリン車と比べて約90kg重くなるが、モーターによるトルクはその重さを感じさせずにクルマをスタートさせ、エンジンがコラボレーションして本格的に加速していくあたりは見事。車重からくる重厚な乗り心地も街中の走行に向いている。
また電動ドライブによる静かさは、防音材や吸音材、さらには遮音ガラスの採用など、高級車として徹底的に音対策をしたのと相まって明確に活かされている。侵入した音が広い車内に響く面はあるが、高級セダンなどから乗り換えても大きな不満は出ないはずだ。
乗り心地にとことんこだわるなら4WDをオススメする。SUVなど大型車両はFFだと前が重く後ろが軽くなりがちで、後ろが路面の凸凹で跳ねるような動きになるが、4WDは駆動系の重さが後ろに加わることで、その動きが緩和される。ハイブリッドにすれば重量級バッテリーがリアシートの下に積まれ、さらに後ろが重くなり、これも乗り心地に寄与する。
ついでに言うと、快適性や静粛性にこだわるなら19インチを履くZグレードよりも、18インチのGグレードがおすすめだ。ホイールサイズが大きくなるとクルマの車両重量を支えるタイヤのエアボリュームが減り、しっかり感が高まってハンドリングは良くなるが、その分コツコツとした動きとロードノイズは大きくなってしまう。個人的には、見た目のカッコよさから19インチを選びたいが、悩ましい選択となるだろう。
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