日産 ルークス コスパで選ぶならSグレード。デザインが気に入れば買い
2021/01/05 11:55 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 34
2021/01/05 11:55 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 34
グレード展開は、まずスタンダードモデルのほうは、ベーシックな「S」と上級の「X」という2種類に大別されます。
<ルークス グレード構成>
・S…141万5700円
・X…154万6600円
・ハイウェイスターX…173万4700円
・AUTECH 174万7900円
・ハイウェイスターX アーバンクロム…180万700円
・ハイウェイスターGターボ…182万2800円
・ハイウェイスターX プロパイロットエディション…184万3600円
・ハイウェイスターGターボ アーバンクロム…188万9800円
・ハイウェイスターX アーバンクロム プロパイロットエディション…190万9600円
・ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション…193万2700円
・ハイウェイスターGターボ アーバンクロム プロパイロットエディション…199万8700円
※4WDは約13万円~14万円高
そしてハイウェイスターのほうは上級の「ハイウェイスターX」と、高速道路走行中にアクセルとブレーキ、ハンドルの操作をクルマがアシストしてくれる「プロパイロット」が付いた「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」があり、さらに最上級グレードとして、パワフルなターボ付きエンジンを搭載した「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」というのがあります。またそれぞれに2WD(FF)と4WDの双方が用意されてもいます。
プロパイロット以外の先進安全装備は全グレードに標準装備で、もっともベーシックな「S」でも各種の装備レベルはさほど寂しい感じではありません。そのため、コスパ優先で日産 ルークスを選ぶなら「Sで十分」と言うことができます。
それ以上のどのグレードを選ぶかは、ご予算や見た目の好みの問題が関係してきますので、なんとも言えません。しかし、もしも軽自動車とはいえ「高速道路を走る機会が多い」という人は、いずれかの「プロパイロットエディション」を選んだほうが何かと快適でしょう。
日産 ルークスのライバルとなるのは、同じ「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルに属する「ホンダ N-BOX」と、ルークスの姉妹車である「eKスペース」、「ダイハツ タント」、「スズキ スペーシア」の、それぞれ現行モデルです。
これら現行型世代の軽スーパーハイトワゴンの実力は伯仲しており、どれを選んでもそれなり以上によく走りますし、車内は鬼のように広いですし、使い勝手の面でもかなりいろいろと便利です。
そのためどれを選んでもいいというか、「好みとセンスで選ぶしかない」というのが正直なところです。
しかし日産 ルークスは現行世代の軽スーパーハイトワゴンのなかでは最後発。つまりライバルの良さを徹底的に研究したうえで、それをさらに上回るべく開発されたモデルです。それゆえ、微差ではありますが、乗り味も使い勝手も「クラストップ」ではあるでしょう。
もしもデザイン等が気に入ったのであれば、間違いなく「買いの一台」だと言えます。
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※このページの写真:ルークス ハイウェイスター
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