サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 【販売実績で考える】「ノア/ヴォクシー」の同門対決は大接戦! ミニバン市場を制する兄弟の“個性”を比較してみた

ここから本文です

【販売実績で考える】「ノア/ヴォクシー」の同門対決は大接戦! ミニバン市場を制する兄弟の“個性”を比較してみた

【販売実績で考える】「ノア/ヴォクシー」の同門対決は大接戦! ミニバン市場を制する兄弟の“個性”を比較してみた

日産 セレナ(左)、ホンダ ステップワゴン(右)

「セレナ」と「ステップワゴン」の強みは?

ミニバン市場において、トヨタのノア/ヴォクシーの強力なライバルとして挙げられるのが、セレナとステップワゴンだ。

2024年度のランキングを見ると、セレナは8万1765台で8位に、ステップワゴンは5万1737台で20位にランクイン。セレナはノア、ヴォクシーの販売台数を上回っている。

しかし、これはノアとヴォクシーを別のクルマとしてカウントしたものである。実際には兄弟車なので、両車の数字を合算してみると14万6491台になり、まさにブッチギリ状態になる。この数字は、「ヤリス」シリーズの17万1919台、「カローラ」シリーズの16万5448台に続く3位に入るものである。

セレナは、「e-POWER」による独自のハイブリッドシステムが大きな特徴だ。モーター駆動ならではのスムーズな加速と静粛性は、一度体験するととりこになる。また、「プロパイロット2.0」に代表される先進運転支援システムも充実しており(※プロパイロット2.0は最上位グレードのルキシオンに装備)、、長距離移動の際のドライバーの負担を軽減する。広々とした室内空間や、使い勝手の良いシートアレンジもセレナの強みといえる。

ステップワゴンは、先代モデルで人気だった「わくわくゲート」は廃止されたものの、広々とした室内空間と、シンプルな中にも上質さを感じるデザインが魅力だ。とくに3列目シートの格納方法など、使いやすさを追求した設計は、ファミリー層から高い評価を得ている。ホンダ独自の低床設計により、乗り降りが容易な点も好評だ。

このように、ノアとヴォクシーはデザインの方向性で個性を打ち出しつつ、ミニバン市場を牽引している。そして、セレナは先進技術と独自のハイブリッドシステムで、ステップワゴンは広い空間と使い勝手で、それぞれ独自の魅力を打ち出し、競争の激しいミニバン市場で存在感を示しているのだ。

どのミニバンを選ぶかは、デザインの好み、走行性能や燃費へのこだわり、先進技術の必要性など、ユーザーの価値観によって大きく異なるだろう。

(終わり)

(写真:トヨタ、日産、ホンダ)

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

283 . 0万円 377 . 7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

17 . 9万円 560 . 0万円

中古車を検索
トヨタ ノアの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2025/7/22 17:25

    違反報告

    そう考えるとこの倍くらい売れてたマークII三兄弟って異常だったんだな
  • 2025/7/22 16:40

    違反報告

    先進装備付トヨタハイブリッド車のバッテリー上がり問題は解決したの?
  • 2025/7/22 16:07

    違反報告

    ノア、ヴォクシー、ステップワゴン、セレナどの車も買えば後悔しないくらいレベルは高いと思っています。
    好きなメーカー、好みのデザインで選んでもいいじゃないかな、リセールとか気にしないで自分のライフスタイルに合う車を選択しましょう!
    リセールのノアヴォクシー、走りのステップワゴン、使い勝手のセレナ個人的にはこんなイメージです!

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン