【デビューから28年】販売現場が語る、エコカーの代名詞「プリウス」がいまなお高い人気を維持する理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 50
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さらに前出の販売店担当者は、プリウスが持つブランド力の大きさについても言及します。
「現行のプリウスは、従来モデルから大きく方向性が変わったこともあり、以前からプリウスを乗り継いできたお客様がそのまま新型へ乗り換えるケースは以前と比べてやや減った印象があります。
販売店としても、これまでのプリウスとは別の『走りのよさにこだわった新しいクルマ』として位置付けております。
その一方で、燃費性能・静粛性の高さなどは依然として高く評価されており、ブランドとしての信頼感も根強いと感じています。
そのため、これまでプリウスにあまり関心を持っていなかったお客様が、新型のスタイリッシュなデザインや走行性能に興味をもち購入されるケースが増えてきているのではないでしょうか」
このように、プリウスは初代が登場してから28年が経過した現在もなお、高いブランド力を維持しています。
従来の価値に加え、新たな魅力を得たことが新規のユーザーを惹きつけ、販売台数の維持に繋がっているのかもしれません。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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