新型「プレリュード」もまた“買えない”クルマになるの? ネット民の不安と販売店の見解が微妙に食い違う理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 217
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一方、新型プレリュードとフェアレディZでは、生産体制が大きく異なるといいます。
「新型プレリュードは、機構上は『シビック』のクーペ版と呼べるものであり、この点がフェアレディZとの大きな違いです。
グローバルモデルであるシビックは、北米や中国、東南アジアなどで主力モデルとして活躍していますが、それらの市場向けは基本的に現地生産をおこなっています。
国内向けのシビックは埼玉県の寄居工場で生産されていますが、最近のシビックの納期を見る限り、生産能力には多少の余裕がありそうです。
もし仮に、新型プレリュードに対して予想以上のオーダーがあった場合でも、シビックの生産台数を調整することで多少の融通をきかせることが可能と思われます。
さらに、新型プレリュードにとって最大の市場になると思われる北米では、シビック同様に現地生産がおこなわれるものと思われます。
そのため、日本市場の生産状況に大きな影響を与えることはないと思います。
また、新型プレリュードは、早い段階から英国への導入も明かされています。
これはあくまで予測ですが、『英国に右ハンドル仕様を輸出できるほどの生産能力がある』ということなのかもしれません」
需要と供給のバランスを考えると、新型プレリュードは極端に入手困難な状態になる可能性は低そうです。
ただ、発売直後などに一時的に需要が集中することは考えられるため、新型プレリュードをいち早く手に入れたいのであれば、早い段階から販売店とコミュニケーションをとっておくことが望ましいと言えそうです。
>>+2の後席とは? 新型プレリュードの内外装をギャラリーで見る
(終わり)
(写真:日産、ホンダ、トヨタ)
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