「シエンタ」に販売台数で「フリード」が肉薄。最強コンパクトミニバン選びの意外な“盲点”を解説
掲載 carview! 文:山本 晋也 110
掲載 carview! 文:山本 晋也 110
スタイリングについて見てみましょう。
シエンタは、樹脂パーツをデザインに取り込むことで欧州ベーシックカーのような道具感を演出しているのが印象的です。
一方、フリードはクリーンで上質感のあるAIR(エアー)とSUVテイストのCROSSTAR(クロスター)の2本立てとなっています。
いずれも1.5Lのガソリンエンジンと、1.5Lエンジン+2モーターハイブリッドといったパワートレインを用意しています。
ハイブリッドの4WDについてシエンタはリアモーターを持つ電動タイプ、フリードはプロペラシャフトを用いたメカニカルタイプという違いはありますが、選択肢としては同等といえます。
燃費性能について、それぞれFF・ハイブリッド・3列シートの代表的なグレードのWLTCモードを見てみると、シエンタは28.2km/L、フリードは25.6km/Lとなり、シエンタが優位。
ボディサイズは…
シエンタ|全長4260×全幅1695×全高1695mm|ホイールベース2750mm|最小回転半径5.0m
フリード AIR|全長4310×全幅1695×全高1755mm|ホイールベース2740mm|最小回転半径5.2m
…この数値だけでいうと狭い場所での取り回しについてもシエンタが有利といえそうです。
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>>価格差少な目で実は悩ましい! サイズ違いの“ガチ”ライバル「フリード×ステップワゴン」対決
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