ロータリーで観音開きでPHEV! 自動車マニアも震える稀少メカが満載「MX-30」の実力を速報
掲載 更新 carview! 文:塩見 智 24
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そのユニークな機構で得られるのは、一充電で107kmのEV走行と、15.4km/Lの燃費(数値はいずれもWLTCモード)。燃料タンク(レギュラーガソリン)容量は50Lのため、理論上は107km走行してバッテリーを使い果たした後、エンジンで発電しながら770km走行することができる。あくまで理論上は。ただEVバージョンの一充電で走行可能な距離が265kmにとどまることを考えると、連続して走行できる距離は段違いに長い(数値はいずれもWLTCモード)。
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バッテリー充電に要する時間は、40kWの出力で急速充電した場合には約25分で、6kWの出力で普通充電した場合には約1時間50分で20%から80%まで回復する。
街なかの一般道で試乗スタート。満充電で渡されたため、エンジンはかからず、モーター駆動の電気自動車状態で走行する。当然静かで、変速もないのでスムーズな加減速が心地よい。モーターの最高出力は125kW(170ps)で、最大トルクは260Nm。モーターの特性によって力強い発進加速を見せるが、エンジン、モーター、バッテリーと重量物が多く車両重量が1780kgと重いため、速いという印象はない。必要な加速力が備わっているなという感じ。
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「ノーマル」「EV」「チャージ」という3つの走行モードが用意されている。「ノーマル」はSOC(いわゆるバッテリー残量)が45%になるまではエンジンによる発電をしない。ただしアクセルペダルを深く踏み込むとエンジンがかかり、バッテリー残量にかかわらず発電し始める。
この場合のエンジン稼働は充電のためではなく走行に用いる電力を得るため。バッテリーから供給する電力+エンジンで発電した電力をともにモーターに供給することで大きな加速力が得られる。最高出力125kWはこの状態の時に発揮される。
「EV」だとSOC(電池の充電状態)が0%になるまで発電をしない。これにも例外があって「ノーマル」同様にアクセルを深く踏み込むと、エンジンがかかって加速のための電力を発電する。
「チャージ」は、ユーザーが設定したSOC(20~100%で設定可能)を維持すべくエンジンがかかるモード。例えばSOCが30%の時にSOC50%に設定すると、50%になるまで走行の状態にかかわらずほとんどの場面でエンジンがかかり続け、充電を行う。アクセルを踏み込んで大きな電力が必要になると一時的に充電を中断して加速に用いる。
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