「センチュリー」が“ブランド”として動き出す。2+1レイアウトのクーペが示した日本流ラグジュアリーの次の形とは?
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 12
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センチュリークーペの外観は、クーペらしい伸びやかなプロポーションを保ちながらも、乗降のしやすさを意識したデザインが特徴です。車高をわずかに上げたスタンスや、前後に開くスライドドアなど、これまでのクーペには見られなかった構造が採用されていました。
これらは「乗り降りの姿を美しく見せる」ための配慮であり、社交の場におけるオーナーの立ち振る舞いまでを意識した設計思想といえます。
また、助手席には回転機構を備えたシートが組み込まれており、「和服でも乗り降りしやすいように」という発想から設計されています。センチュリーが象徴してきた日本的なもてなしの精神を、現代のクーペスタイルに落とし込んだ形です。細部の意匠や素材の使い方にも、伝統とモダンの調和を意識した工夫が見られました。
具体的な発売時期や価格帯などの情報は明らかにされていません。しかし展示内容からは、このクーペが単なるショーモデルに留まらない可能性が感じられます。
日本の高級車文化に新しい章を刻むモデルとして、センチュリークーペは確かな存在感を放っていました。
(終わり)
(写真:編集部、トヨタ)
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