TGRがル・マンで水素エンジンハイブリッドのレーシングカーを公開。ホワイト×ブルーの色に込めた意味とは

2025年のル・マン24時間レースの様子

パワトレは水素エンジンにハイブリッドの組み合わせ

2025年は、トヨタがル・マンへの挑戦を始めてから40年目となる記念の年。小林可夢偉選手、マイク・コンウェイ選手、ニック・デ・フリース選手がドライブする7号車は、1998年のル・マンを戦ったトヨタ「TS020」をモチーフにした赤と白のカラーリングが施され、セバスチャン・ブエミ選手、ブレンドン・ハートレー選手、平川亮選手が駆る8号車は勝利への決意を示すマットブラックのリバリーをまとっている。

今回公開されたGR LH2 レーシング・コンセプトは、鮮やかなホワイトとブルーのカラーリングが特徴で、この3台のカラーリングはそれぞれ、今年のTGRのル・マン24時間レースでのコンセプトである「過去」「現在」「未来」を表現しているそうだ。

現在明らかにされている車両概要は以下の通り。GR LH2 レーシング・コンセプトの今後の展開に注目が集まる。

パワートレイン：水素エンジン×ハイブリッドシステム
搭載燃料：液体水素
仕様：全長5100mm×全幅2050mm

（終わり）