2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:メルセデス・ベンツ日本 12
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:メルセデス・ベンツ日本 12
シャフトとデフを使ってパワーをタイヤに伝える世の中の多くのクルマは右側の車輪を前進、左側の車輪を後退といった動きは構造上できないが、4個のモーターがあればそれぞれに違う動きをさせられる。
その構造を活用し、G580は「Gターン」、「Gステアリング」といった芸当を見せる。
Gターンは車両をほぼその場で任意の方向に最大2回転させられる(摩擦係数の低い未舗装路に限る)。アクセルを戻せば止まるのだが、回転速度が速いので好きな方向で止めるのはなかなか難しい。
Gステアリングは小回りを利かせる機能。ステアリングを切った側の後輪のみを止めることで、その車輪を引きずるようにした小回りができる。どちらも公道では使う機会のない“一発芸”だが、4モーターの特性を誇示するために盛り込まれたのだろう。
>>「シオミサトシのソルトンTV」でのGターン実演ショート動画はこちら(Youtube Short)
結論。電気になってもGはGだった。先行で発売される特別仕様車「エディションワン」の価格は2635万円。
<おわり>
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