色気増したボルボC70 内外装&走りの評価!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
そんな外観に較べれば、インテリアの変更はわずかに見えるが、実はダッシュボードは新しい表面シボが使われ、デザインもメーターナセルまで一体に。メーターパネルには“ウォッチダイヤル”と呼ばれるアルミベゼルがあしらわれるなどして、ほのかな色気が増している。そもそも独創的なインテリア。初めて迎え入れる人へのアピールは依然、強いに違いない。
面白いのは特徴であるフリーフローティング・センタースタックに用意されたオイスターバースト・パネルだ。1950年代のスウェーデン“ハグストローム”社製ギターにヒントを得たグラデーション仕上げは自動車のインテリアの新境地と言える。
装備については色々触れたい項目もあるが、ここでは敢えて安全装備の話をしておきたい。C70の安全装備でまず特徴的なのがドア内蔵型インフレータブルカーテンだ。要するにカーテンエアバッグと同じ働きをするこのエアバッグを、オープンカーで現在備えているのはC70、そして近日導入のメルセデス・ベンツEクラス・カブリオレだけ。これは側面衝突時にはもちろん横転の危険を感知した時にも後席後方のポップアップ式ロールバー、そして前後4席すべてに装備されたシートベルトプリテンショナーと同時に展開して乗員を守る。尚、全席シートベルトにプリテンショナーを備えているのも、やはりC70とEクラス・カブリオレくらいである。
オープンの愉しさを存分に満喫できるために、安全性に一層力を入れる。いかにもボルボらしいところである。後述するが、いわゆるプレミアムブランドのカブリオレだって、全部がそうなってはいないのである。これは特筆するべきポイントと言えるだろう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
まもなく世界初公開!? BMW新型「X3」が最終テストを終了 人気のミドルSUV 4代目はどう進化する?
15年ぶり全面刷新! トヨタの超本格・最大級「新型SUV」はデザインめちゃ良い! “機能美”極めた「カクカクボディ」の新型「ランクル250」とは
トヨタが新型「ランドクルーザー250シリーズ」を発売、特別仕様車も設定
新型アリアNISMO実走テスト! ~電動スポーツ最前線~
すごい「ホンダ・ハッチバック」登場! 速そうな「リアウイング」初公開! めちゃカッコいいーシビック!? アクセスの新たな空力アイテムとは
まだパジェロのこだわりは新型トライトンに生きていた!?!? さすがホンマもん!! パジェロのスイッチがいちいちデカかったワケ
スズキ「GSX-R125 ABS」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
俺の[セブン]は最高だったのよ!! 君はFC型サバンナRX-7[アンフィニ]を知っているか? かつてオーナーだった古参BC編集部員の記憶
300psオーバー「超進化型ハチロク」出るか?? GRヤリスエンジン+「チューニング対応」の新開発MT炸裂だ
ツートンカラーのボディがかわいい! 車内もオシャレなトヨタ タウンエースがベースのキャンパー
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
モビリティリゾートもてぎに働くクルマが大集合!白バイやパトカーのパレードランも開催!
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも
【1200万円超え】レクサス「GX」出た! 先行モデルは抽選100台の狭き門。正式発売は秋までお預け
【迫力&洗練】モデリスタがランクル250を早速カスタム! 都会っぽい仕様、結構アリかも…!?