新型「CX-5」欧州発表も、現時点で“現行ディーゼルモデル”への影響は限定的。国内情報解禁で“駆け込み需要”は発生するのか?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 107
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 107
現行型の全幅1845mmから1860mmに拡幅されることで、新型CX-5は1850mm幅規制の機械式駐車場の規格から外れることになります。
また、これまで高い動力性能と燃費性能を両立していたディーゼルエンジンの設定に関する情報は現時点でありません。
ユーザーの間では、「ディーゼルがラインアップされていないのは残念」「いまのうちにCX-5を買っておかないと」などの声を受け新型の登場を待つのではなく、現行型CX-5を購入する動きが強まるのは仕方がないのかもしれません。
豊富なエンジンラインナップも特徴である現行型CX-5は、2.5Lガソリンエンジンのほか、2.0Lガソリンエンジンと2.2Lディーゼルターボエンジンが用意されています。
欧州仕様の新型CX-5に搭載される2.5Lガソリンエンジンの単体スペックは、最高出力141ps/4500~5000rpm、最大トルク238Nm/3500〜3750rpmとなっています。
それに対し、現行型の2.5Lガソリンエンジンのスペックは最高出力190ps/6000rpm、最大トルク250Nm/4000rpmです。
新型CX-5のエンジンスペックは最大トルクこそ低下しているものの、より実用回転域で大きなトルクを発揮する特性に変わり、エンジン単体での燃費性能も向上していると思われます。
さらにマイルドハイブリッドシステムによるモーターアシストが加わることで、新型CX-5は、既存の2.5Lエンジン以上の加速レスポンスと、2.0Lエンジン以上の燃費性能を発揮する可能性が見込まれます。
現時点では、国内仕様の新型CX-5に関する情報は発表されていません。
今後は国内向けの詳細が発表されることで現行モデルへの関心が高まり、駆け込み需要が発生するかにも注目です。
(終わり)
(写真:マツダ)
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