【あの頃、あいつでスキーに行った】スバル「初代レガシィツーリングワゴン」は新たなライフスタイルを生んだ傑作
掲載 carview! 文:横田 宏近 20
掲載 carview! 文:横田 宏近 20
レガシィツーリングワゴンのGTは、乗用ステーションワゴンの新たな基準を打ち立てたモデルであり、GT(グランドツーリング)の名にふさわしい性能と快適さを兼ね備えていた。
その走行性能、耐候性、豪華なキャビン、そして驚異的なユーティリティは、すべてのオールラウンド性能を求めるユーザーに最適な選択肢を提供した。
レガシィは登場後も積極的に改良が施され、1991年のマイナーチェンジでは、内外装の質感向上や静粛性の改善が行われた。翌年には、スポーツ性能を高めた220ps仕様のSTIバージョンが全国限定200台でリリースされた。このモデルはBBS製アルミや、控えめなエアロパーツなどを装着。上質なワゴンスポーツとしての魅力をさらに強調した。
レガシィツーリングワゴンはスバルが誇る傑作であり、当時のスポーツワゴン市場における先駆者的存在として、今でも多くのクルマファンに愛され続けている。
(終わり)
(写真:スバル)
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